自分たちで決めたルール 2017年9月2日・佐賀新聞


IP170828TAN000094000_02_R夏休みになり、学童保育に通う数人の児童たちがおもちゃを持ってきたことがありました。「持ってきてはダメ」というルールをつくるのは簡単なことですが、子どもたちが自分たちでルールをつくり、自分たちで学童を運営するというのが、当園の取り組みです。多数決もあえて取らずに、子どもたち同士で議論し、ルールを決めてもらうことにしました。
 「学童では、おもちゃはダメだよ」
 「いいや、家と同じなんだからいいよ」
 「でも1人で遊んだら学童の意味がないよ」
 「う~ん……」
 「じゃあ、みんなで一緒に遊べるものだったら1人につき一つだったらいいんじゃない?」(電気を使うものは禁止)
 ということで、満場一致で決まりました。
 その日を境に、忠実にルールを守る子どもたち。ルールを与えるだけではなく、自ら考え、ルールをつくる側になってみることで、子どもたちの自主性や責任感がしっかりと育っていくように思います。
 (パパ記者・吉村直記=おへそ保育園長)

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