卒乳したけど  2017年5月11日・佐賀新聞掲載


 3月初め、娘(2歳)の卒乳を決意した。
 本当は自然に離れるまで待ちたかった。だが、息子(5歳)の読み聞かせに娘の授乳、抱っこと、毎晩の寝かし付けに1~2時間。夜中も2~3回の授乳を控える。数年間に及ぶ睡眠不足は確実に疲労をためていく。夕方には疲れてイライラ。長距離運転が怖くて、休日の遠出も難しい。もっと笑顔で、もっと充実して毎日を過ごしたい。そんな気持ちが膨らみ、3月最後の週末を卒乳日と決めた。毎日カレンダーに印を付けて「ここでおしまい」と言い聞かせた。
 当日、授乳せずに娘を抱っこすると、「おっぱい飲む!」と大泣き。私も泣きそうになりながら、「もっと幸せな育児時間のため」と頭の中で繰り返す。娘を抱きしめ、「おっぱいおしまいしても、大好きだよ」と言い続けた。
 次の日から、娘は私の背中から離れなくなった。おんぶひもも拒み、コアラのようにしがみついている。それでも1カ月がたち、私の背中から離れる時間が増え、夜中に起きるのも1~2回に減ってきた。笑顔と充実の日々が始まるまで、あと少しの辛抱だと思いたい。(ママ記者・山﨑恭子)

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