母乳育児 2014年2月7日・佐賀新聞


「母乳で育てたい」―これは多くの妊婦さんが出産前に思うことではないだろうか。私自身もそうだった。妊娠中、産後はみんな母乳が出ると思っていた。 20140207ひびの子育て▽みーちゃんママ しかし現実はそうではなかった。私は産後2カ月間粉ミルクを使い混合育児をしてきた。だけど、どうしても母乳だけで育てたかった。妊娠中に娘がずっと逆子だったため、私は帝王切開で出産をした。周囲の心無い人たちから「自然分娩じゃないとねぇ…」と言われたこともあり、私は母乳育児への憧れが人一倍あったのだと思う。 和食中心の食事をとったり、定期的にマッサージに通ったり、母乳によいと評判のハーブティを飲んだり…。母親や夫からは混合でいいじゃないと何回も言われた。体質的な問題で母乳が出ない人もいるが、助産師さんから「母乳だけでやっていける」と言われたので、粉ミルクの量を減らしながら母乳中心にしていった。周りの人の理解と協力のおかげで、私は粉ミルクが必要なくなった。 娘(1歳10カ月)はいまだに母乳を飲んでいる。3食きちんと食事をとるので、栄養補給というよりも1日1回の精神安定剤のようなものだ。復職後私が授乳していると聞き「1歳でやめなきゃ」と心配してくれる人もいた。 WHO(世界保健機構)によれば、離乳食のスタートは生後およそ6カ月が目安で、それと並行して母乳育児は2歳以上まで続けることが望ましいらしい。複数の研究結果から出たデータをもとに、世界各国のママたちにアドバイスをしてくれている。 「1歳になると授乳をやめなさい」という人をおかしいとは思わない。日本では昔、母子手帳に『断乳』という言葉が記載されており、1歳で『断乳指導』が行われていたからだ。しかし、子育てのやり方は時代とともに変わっていく。周囲の人には今のママ世代の育児のやり方を温かく見守ってほしい。 (ママ記者・みーちゃんママ)2014年2月7日・佐賀新聞掲載
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母乳育児 2014年2月7日・佐賀新聞 への1件のコメント

  1. seijin より:

    7日付「母乳育児」を見て

     2人目の出産予定日を2日過ぎ、産婦人科に近い実家で佐賀新聞を見て、「母乳育児」耳がいたいなぁと読んでいます。
     1人目のとき私も母乳は“産めば出るもの”と思ってました。助産師さんは「日に日に張ってくるよ」と言い、何日たっても張らないと「乳首が短くて赤ちゃんが可哀想」と呟いた。面会に来た義理の父の一言目は「母乳はでよるね?」だった。挨拶がわりの言葉がとても傷ついた。
     同じ時期に産んで母乳の出なかった幼馴染みと2人で会ったとき、泣いた。その子は母乳育児が苦痛だとミルクにすぐ切り替えた。私は諦めきれずマッサージに行ったりしたが、ほとんどミルクで職場復帰。
     2人目となるとそこまでの母乳に期待もなく。上の娘を見て母乳にこだわらなくとも元気ねと思う。ただ、あの時のことを思い出すと泣けてくるのは負けず嫌いの性格なのか2人目の出産を目前にした情緒不安定からなのか。今日にでも陣痛きてくれるかなぁ。朝から泣いてちょっとスッキリしたママでした。
    (「めいのママ」より)

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